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古着の知識の学び方

#retro#untique#vintage

古着に挑戦したいけど、なんか難しそうだし知識が無いと恥ずかしい気がする、、、

これ、本当によく聞きます。

確かに、古着の知識ってどこで勉強できるんだろう?って感じですよね。学校みたいな”教材”がある訳でもないし、店員さんには聞きづいって方も多いと思います、、、。

と、いう事で今回は

古着の知識の学び方

と題して、ホントのホントに“基礎”のお話を、私なりにお話させていただきます!

古着とは何か

まずは一般的に古着屋などのお店に並ぶ「古着」とはどんな物なのかと言うと、

中古衣類の中でも「評価の高い」服だと思って貰えれば大丈夫だと思います!

この「評価」というのは、本当に様々で、

例えば世界各地の”歴史“に沿って生み出された名作と呼ばれるような服であったり、”映画“や”アーティスト“によって流行した服、”“まさに評価されている服の中古品等々、言い出したらキリが無いので「評価の高い服」とさせていただきます!

映画「TOP GAN」にて、トムクルーズが着用した事で爆発的人気を得た「a-2 フライトジャケット」

その中でも特に割合を占めているのは「海外古着」。アメリカやヨーロッパなどの”海の向こう“の服が高く評価されて「古着」という文化になったという感じです。

古着の魅力

では古着の何がそんなに評価されているのでしょう?

私は「ロマン」と「自由」だと思います!

ファッションって色々なジャンルがありますよね。カジュアルロックモードetc…。勿論それらのジャンルには生まれた「経緯」があって、生み出された場所も違います。そしてそれぞれが成長してきた「過程」がある訳です。

アメカジ」ってよく聞くジャンルですよね。アメリカン+カジュアルの事なんですけど、当然”本場“はアメリカです。

アメカジを楽しむなら本場アメリカの服を着たくないですか??

そしてアメカジには欠かせない「デニム」を履くなら、人類が生み出した「最初のデニム」や、アメリカで「一番人気」のデニムを履いてみたくなりませんか??

アメリカの繁栄期を支えた炭鉱夫の作業着として「ジーンズ」が生まれました!

一つ目の「ロマン」はこういった「服の背景」を楽しむ要素で、作られた当時の気分を味わった気分になれたり、古い服ほど現存する物は少なくなっていく希少さが堪らないんです!

これはなにも服に限った話ではなく、家具や絵画の「アンティーク」や「骨董」と呼ばれる文化と同じだと思います。

では、ここからは二つ目「自由」について

古着屋さんにある服は、様々な年代の様々なブランドの服が並べられています。沢山のジャンルから自分好みのコーディネートを作り、楽しむ。これがとても楽しい!誰の真似でもない「自分だけのスタイル」ってなんか良いですよね!

ですが中古品であるが故に、全てが”一点物“です。「これのLありますか?」「これの他の色ありますか?」これが通用しないんです。

どの服とも巡り合わせ、だから古着屋に立ち寄るだけでも楽しくて、どんどんハマってしまう魔力みたいな物があります笑笑

古着の知識

さて、前置きが長くなりましたが本題の「古着の知識」ですね。ここまでお話したとおり古着の魅力はその歴史にあるといっても過言ではありません。その知識はどこで知ることができるのか、私からの答は

色んな服を沢山着てください!!

結局これに尽きると思います。例えばですけど試着した服がとても着心地が良くてシルエットも好みだったとしましょう。服には大抵の場合、素材記載されたタグが付いていて、その情報を見る事ができます。その素材がどうゆう感触だったのか、素材毎に見た目はどう違ったか、服の形の違いでどんなシルエットになるのか、繰り返していく事で”服自体“の知識が身に付いていきます。

様々なブランドの様々な年代のタグ

もちろん店員さんに聞ける事は聞いてみて欲しいです!誰でも好きなものの話はとても楽しい物ですし、好きな服、自分のスタイルを見つけてもらいたいと古着屋さんは思っているのでいつでも歓迎してますよ!

一生着れる”古着”

古着屋さんにある服は、本当に古い物だと100年近く昔に作られた服なんかもあったりします。そこまで極端な昔ではなかったとしても、これまで残って来た”実績“があります。だからこそこれからも長く着ていける一生物として、大切にしていただきたいと思うばかりです。私のお店でも確かな「価値」のある服を揃えていけるよう尽力していきます!!

今度はもう少し踏み込んだ内容でお会いしましょう。ではっ!

この記事の著者

のすけ

1995年3月26日生まれ。高校卒業後、大阪の芸能専門学校へ進学。偶然立ち寄った古着屋でその魅力に惹かれ、卒業後は飲食、服飾、建築、スポーツジムなど多数の業種に勤める中で、培った知識や経験、技術を元に自身の”好き”を形にしようと決意。
2023年9月~古着屋【USEDSTORE BUZZIN】をopen、現在に至る。

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