覚えておきたい”Levi’s”の代表的「lot」
1829年の設立以来、世界中で愛され続けるブランド「Levi’s」。”ジーンズ”を発明し、デニムの王様と称される「501」をはじめとした数々のlotシリーズの中から、代表的なモデルをいくつかご紹介します!!
デニムの”王様”「501」
リーバイスといえば501。原点にして頂点、世界初のジーンズ、その原型が501です。
今ではジーンズというと、ファッションの王道として知られていますが、元々は”炭鉱夫“の作業用衣服として開発されました。つまり作業着ってことで、”ファッション性が少ないデザイン“だった訳です。この501はそんな最初期のジーンズが原型となっているモデルで、いわゆる「ストレートデニム」と言われるタイプです。
太ももから足先まで幅が変わらず、真っ直ぐなシルエット、この無骨さがとてもカッコいいんです、、、。これ以降様々なモデルが発売されますが、今なお不動の人気を誇る501、絶対王者の風格です!
“大人”のデニム「502」
501が全米へ広まっていく中、ファッション性を伸ばしたモデル”502“大人デニムの定番です。
501が多くの労働者に評価され、アメリカ全土へ広がっていく中、東海岸の人々へ向けて制作された「501ZXX」というモデルが原型となったのが”502“
501とは違い、足先にかけて細くなっていく「テーパード」タイプ。すっきりとした印象に変わり、きれいめなデニムといったところでしょうか。501では着脱用にボタンフライが搭載されていましたが、より容易に着脱可能なジッパーフライへの変更。色々な進化が感じられるモデルです。
世界初”ブーツカット”「517」
1971年に誕生した世界初のブーツカットデニム”517“。ブーツを日常的に使用するカウボーイ達が履きやすいように、膝から下の幅が広がっていく「フレア」というモデル。
ヒッピーの火付け役となった517はブーツを履きやすい設計であると同時に、その綺麗なシルエットから”美脚“効果も高い大人気モデル。
ちなみにブーツカットやベルボトム、フレアパンツなど混同されがちですが、裾が広がる仕様を”フレア“、その広がり具合によって”ブーツカット“や”ベルボトム“と呼びます。
ゆったり”快適”「550」
1985年に誕生した履き心地抜群のゆったりさが特徴のモデル。近年若者を中心に人気を集めています。
550の最大の特徴は腰回りに余裕を持たせた”ワイドテーパード“。動きやすいだけでなく、しっかりとテーパードが効いているのでカジュアルな印象を受けるモデル。
ルーズなシルエットを表現してくれる為、ストリートファッションなどに多用されるモデル。やはり履き心地は大切ですよね!
646、684、silvertab等まだまだ魅力的なlotはあります。
今回紹介したモデルだけでなく、様々な特徴を持ったlotは存在します。このブログを通して少しでも何かのお役に立てたら幸いです。是非お気に入りのlotを見つけてくださいね。では!